いろんなことに人生を賭ける人がいますが、私はブロックと塀に人生を賭けてきました。
「人生を賭けるなんて大袈裟だな~」と思うかもしれませんが、
本当に死に物狂いでコンクリートブロックと格闘してきました。
あまり言いたくないことなのですが、まずはじめに勇気を出して真実をお伝えしておこうと思います・・・
じつは、私は脚に障害があります。
三歳の頃なのですが、小児麻痺という病気のため片足だけうまく動かす事ができなくなりました。
そんな私が、なぜコンクリートブロックという重いものをあつかう仕事をしてきたのかというと、それは父がブロック製造の会社を始めたからです。
べつに父が始めた仕事だからといって、私が継がなくてはならないという状況ではありませんでした。
今から思えば父に認めてもらいたかったのだと思います。
私は障害があるために小さい頃からいつも特別扱いされてきました。
小学校の運動会でも自分だけがハンデをもらい、人よりスタート地点をゴールに近いところにしてくれたりと周囲はいつも私に気を使ってくれていたようでした。
喜ぶべきことなのかもしれませんが、それは正直、屈辱でもありました。
こころの中ではいつも思っていました。
「ちきしょ~ 普通に扱ってくれよ~ 」
でも、それはムリな願いです。
どうみても私は片足を引きずっていたのですから・・・
私は友達や兄弟が楽しそうに駆け回る姿を見ては
「いいな~」
といつも悔しい思いばかりしてきました。
なんで自分だけが・・・・
そんな事ばかり考えている少年時代でした。
しかし、くよくよしてばかりはいられませんでした。
社会にでてからはハンデを期待する訳にはいきません。
でもそれは私にとってはチャンスでした。
いや、負けないように一生懸命に働きました。
2トントラックにコンクリートブロックを手で積んで、手でおろす配達の仕事をメインに働きまくりました。今のように便利なフォークリフトはありませんでしたから、夏場は汗びっしょりになってクタクタになるまで働きました。
当時、私は父と一緒に、会社の人達と一緒に、仕事できるのが何よりの楽しみでした。
そして高度経済成長の波にのってコンクリートブロックは飛ぶように売れていきました。
しかし、そんな充実した生活も長くはつづきませんでした。
コンクリートブロックに変わる素材が登場したのです。
売り上げは日に日に落ちていきました。
脚を引きずりながらいくら頑張っても時代の流れには逆らえません。
そして、そんなある日のことです。
父が脳梗塞で倒れてしまいます。
プレッシャーに押しつぶされそうになりながら、必死に知恵を絞りました。
やっと、見つけた自分の居場所を失いたくないという気持ちもありましたし、
「このままではいつかやっていけなくなるな・・・」という、あせる思いもありました。
しかし、心のどこかで「自分は生涯コンクリートブロックと関わって生きていくのかな~」
という漠然としたものではありますが、なにか運命のようなものを感じていました。
学生時代、勉強は苦手でしたが、コンクリートブロックをとおして学んだことがあります。
ひとつひとつは、なんてことのないコンクリートブロックでもキチンと積み上げて、いけば立派な建物や塀になるということです。
「いままで苦労して積み上げてきたものが、そう簡単に崩れるはずがない」
くじけそうになりそうなときは、何度も何度もそう自分に言い聞かせました。
そして、なによりもひとつの大きな確信がありました。
それは・・・
ですから、コンクリートブロックで塀を作ればきっと多くの人の役にたてると思いました。
そして父がつくった会社、(有)県南ブロック工業の工事部門を独立させて(有)秋田創研という会社をつくりました。
私は当時「人に迷惑ばかりかけて生きてきた」と感じていました。
しかし、コンクリートブロックをつくって、運んで、積み上げて、塀をつくって、という作業の中から
「人の役に立つ」という本当の喜びを知ることができました。
コンクリートブロックから私は人生を学びました。
大袈裟だな~と思うかもしれませんが、本当にそうなのです。
良い塀や門柱をつくるためには一人の人間の力を過信してはなりません。
これは塀に限ってのみ言える事ではないとは思いますが、多くの人々が協力しあわなければいい仕事をすることはできません。
私はブロック工事には自信がありましたが、そのほかのデザインなどに関しては素人でした。そこでデザインなどは大学で建築を勉強したことのある弟と一緒に研究してきました。
弟は現在、工事主任として、一級エクステリアプランナーとして、そして私の片腕、いや・・・
片足として会社を支えてくれています。
私たち兄弟は父が残してくれた財産を更に発展させ、日夜いろいろな塀・門柱を研究しています。
そして、最近、現在の住宅にマッチしたデザインで、なおかつ最高の強度を誇る塀・門柱が完成しました。
塗り壁にマリンランプとステンドグラス、そしてレンガのアクセントが入っています。
左の写真は門柱になりますが、つなげて塀にすることももちろん可能です。
従来のブロック塀とはまったく違ったものであることがお分かりいただけると思います。
最近の住宅は、輸入住宅を初め洋風のデザインが多いため、従来の塀や門柱ではバランスがとれませんでした。
そこで、おしゃれな塗り壁にしてコンクリートブロックを隠し、レンガをアクセントに使うなどして夢のあるデザインにしてみました。
「見るだけでなんか楽しくなるね~」などと言っていだけることがあります。
そんなとき、これまで苦労に苦労をかさね雪国秋田の住宅、そして街並みに合う塀・門柱を研究してきて本当によかったと思います。
ただ、ひとつだけ心残りなのは・・・
天国の父に私達兄弟の仕事を見せる事ができないことです。
いつも寝るとき目を閉じて「オヤジこんな塀を見たらビックリするだろうな・・・」と驚く父親の顔を想像したりしています。
しかし、私は父や母、友人たちに支えられ障害を持ちながらも、いじけたり、グレたりすることなく育つ事ができたことを感謝できる人間になりました。そのことは天国の父に伝わっているような気がしてなりません。
伊藤さんは、なぜ、そんなに一生懸命に塀をつくっているんですか?
そんな質問をされるときがあります。
正直にいうと、その答えは未だに、わかりません。
もしかしたら一生わかることはできないのかも知れません。
しかし、いい塀、いい庭をつくり続けることで、その答えに近づけるような気がしています。
人々の安全を守り、住む人が幸せに、そして、街が美しく見える塀づくり・・・
たかが塀じゃないかと、思う人もいるかも知れませんが、私にとっては人生そのものです。
手を抜くわけにはいきません。
私の名前は幸作といいます。
幸せを作ると書きます。
両親が付けてくれたこの名前に恥じないように、ただ一生懸命に塀をつくってきました。
そして、本当に大切なのはコンクリートブロックや塀といった「もの」ではなく「お客様の心」と向き合う「自分自身の心」であることに気がつきました。
これからも、父と同じ天国に召されるまで、ひとつでも多くの塀を、庭を、
いや・・・ 「幸せ」を作っていきたいと思います。
この文章は門柱・塀を売り込むために書き始めました・・・
しかし、私の想いばかりをつづってしまいました。
書き直そうかとも思いましたが、これが正直な私なので、このままにさせていただきます。
住宅の塀・門柱は、ウッドフェンス、アルミフェンス、生垣などいろいろなものが考えられます。
すべての点でブロック塀や塗り壁がすぐれているわけではありません。
しかし、
塀・門柱のことなら、まず、我が社(有)秋田創研の展示場にお越しください。
なぜなら、私たちより情熱を持って塀づくりをしている業者を私は知らないからです。
お客様の満足のいく塀・門柱をつくること、お客様の本当の幸せを考えた庭をつくることは簡単です。
つくる私たちが本気で真剣に仕事に取り組めばいいからです。
私は、ウソといい加減につくった塀が大嫌いです。
これからも、仲間達と一緒に、いい塀・門そして、いい庭をつくりつづけていきます。
づくりの第一歩は塀・門柱づくりから始まります。
いきなり庭のトータルイメージをプランニングするのは大変むずかしいことです。
私は、まず塀・門柱を納得いくデザイン、強度、価格で建てることをお勧めしています。
庭は、住宅と違い分割工事が可能なのです。
すこしづつイメージを膨らませながら、楽しく家族で話し合いながら、庭づくりをしていくのがベストだと多くの工事事例に関わってきて感じています。
私たちは単に、塀や門柱、庭を売っているつもりはありません。
お客様の幸せに直結する「楽しい思い出づくり」
「日々を気持ちよく暮らせる環境づくり」
そして「明るく、ワクワクする未来」
を提供させていただくのが仕事だと思っています。
本気で、幸せな家族づくりを望むあなたの、夢のあるお庭づくりに協力できることを心より楽しみにしています。
追伸・・・
こんな言葉を聞いたことがあります。
「出会いに偶然はない。すべて必然である」
最近、本当にそんな気がしてきています。
ここまで読んでくださったあなたと出会えたのも偶然ではないのでしょう。
このホームページがきっかけで実際にあなたにお会いする機会ができるのなら、すべてをさらけ出して、命がけでこの文章を書いた甲斐があります。
コンクリートブロックに人生を賭けている、ごく普通の男の話を最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。
これからも、雪国秋田でいい塀、いい門柱、そして、いい庭をづくりに励んでいきたいと思います。
秋田市、大仙市、仙北市、美郷町、横手市、湯沢市、それ以外の方はご相談してください。
社長の伊藤幸作といいます。
早いものでブロックと関わって30年以上がたちます。時代が変わっても変わらない安心と安全と幸せを真剣につくりつづけています。
一級エクステリアプランナーの伊藤です。安心してご相談ください。展示場でお逢いしましょう!
私たちはエクステリア&ガーデニングデザイナーの知的財産を守るキャンペーンに賛同しています。